ラブライブ!サンシャイン!!
舞台探訪(第8話)

第8話「くやしくないの?」

東京タワー(東京都港区芝公園4丁目)

 

梨子「この街、1300万人の人が住んでるのよ」

曜「そうなんだ」

 

おなじみ東京の観光名所の一つ。実は人生で初めて展望台まで行きました。大展望台が2階構造になっていたのも初めて知りました。千歌たちがいたのは2階ですが、後述の理由で1階で撮影した分も入っております。

 

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梨子「って言っても、全然想像出来ないけどね」

曜「やっぱり違うのかな。そういう所で暮らしていると」

 

梨子たちが見ている案内板には「新宿」と書かれているのですが、2階だと方向が少し違う場所に設置されてるせいか「池袋」になっています。ですのでここは1階を撮影しました。

 

 

花丸「どこまで行ってもビルずら」

ルビィ「あれが富士山かな?」

花丸「ずら」

 

麻布十番方面にあるビルや首都高に合わせたらぴったりマッチしました。ここまで忠実に東京の街並みを描いた背景スタッフに感服します。これで天気が良くて富士山が見えてたら最高だった。

 

 

善子「ふっふっふ」

四人「ん?」

 

このシーンも引き続き1階で撮影しています。ですので本編に吊るされているプロジェクターが設置されていません。ルビィと花丸の持っている双眼鏡は無料で貸し出しされています。

 

 

善子「カッコいい…!」

 

ぼやけてて見えづらかったんですが、記念メダルの販売機でした。訪れた時には大勢の外国人が購入していたので少し待ってから撮影しました。

 

 

ルビィ「善子ちゃんは元気だね」

善子「善子じゃなくて、ヨ・ハ・ネ!」

 

こんな間近にいるのに双眼鏡で見てる二人が可愛いです。

 

 

花丸「ライブ終わったのにヨハネのままずら」

 

ここからは2階の光景です。地上1階からエレベーターで大展望台2階まで直通するので、多くの観光客がここから景色を眺めています。人がたくさん映っている写真は極力使用したくないので、2階ではあまり撮影しませんでした。

 

 

千歌「おまたせー!うわっ、なにこれすごい!」

 

大展望台には飲食できるカフェが1階にあり、千歌もそこでアイスを買ったと思うんですけど、サーティワンみたいなアイスではなく、ソフトクリームしか売っていませんでした。

 

 

千歌「キラキラしてるー!」

曜「千歌ちゃん…」

千歌「それにこれもすっごい美味しいよ!食べる?」

曜「あっ、うん…」

 

結果はダメだったんだなと、千歌の振る舞いで察することが出来ました。

 

 

千歌「わたしね、今日のライブ今まで歌ってきた中で出来は一番良かったって思った」

 

 

千歌「周りはみんなラブライブ本選に出場しているような人たちでしょ?」

 

残念ながら背景は完全に当てずっぽうです。

 

 

千歌「入賞できなくて当たり前だよ」

 

いくら全力を出し切ったといっても、この時のAqoursはまだ完全体じゃないですしね。やっぱり9人揃わないと。

 

 

梨子「だけど、ラブライブの決勝に出ようと思ったら、今日出ていた人たちくらい上手くないといけないってことでしょ?」

 

 

曜「わたしね、Saint Snowを見た時に思ったの」

 

元の写真データをトリミングして無理やり合わせました。周りは高層マンションだらけですが曜の後ろには東京都庁やドコモタワーが見えておりました。

 

 

曜「あの人たちのレベルでも、無理なんだって」

ルビィ「それはルビィもちょっと思った」

花丸「まるも」

 

Saint Snowも北海道なら相当な実力者のはずなんですけどね。全国の壁はあまりに大きかった。

 

 

善子「な、何言ってるのよ!?あれはたまたまでしょ?天界が放った魔力によって…」

ルビィ「何がたまたまなの?」

花丸「何が魔力ずら?」

善子「えっ?いや、それは…」

花丸「慰めるの下手すぎずら」

善子「な、何よ!人が気利かせたのにー!」

 

善子いじりが場の空気を少し和ませてくれました。相変わらず不器用だけど善子なりにこの重苦しい雰囲気を何とかしようとしていたんでしょうね。

 

 

千歌「今はそんなこと考えてもしょうがないよ」

 

 

千歌「それよりさ、せっかくの東京だしみんなで楽しもうよ!」

 

敗退したことを敢えて「そんなこと」「それより」で片付けてしまう千歌。入賞するために今まで頑張ってきた姿を身近で見てきた二人の表情が浮かないのも無理ないです。

 

 

千歌「高海です」

 

ここまでならまだ良かったものの、この後Aqoursは最下位で得票数「0」という悲惨な結果を目の当たりすることに。これまで大きな挫折を味わうことがなかった千歌にとって乗り越えるべき最初の壁となりました。

 

沼津駅(静岡県沼津市大手町1丁目)

 

ルビィ「はぁ~、戻ってきた」

花丸「やっと『ずら』って言えるずら」

善子「ずっと言ってたじゃない!」

花丸「ずら~!」

 

完全にお通夜ムードの中、花丸と善子のボケツッコミがなんと心地良いことか。この回の花丸は特に「ずら」と言ってた気がするずら。

 

 

クラスメートたち「おーい!」

千歌「みんな…」

 

わざわざ駅まで迎えに来てくれたクラスメートたちの優しさがとても辛い。

 

 

いつき「どうだった東京は?」

千歌「あーうん、すごかったよ。なんかステージもキラキラしてて」

 

文学碑の隣にはJR東海発足1周年時に建立された記念碑があり、沼津機関区の略史がまとめられた石碑に、SLの煙突扉と動輪が保存されています。

 

 

曜「うん、それはなんとか。ねっ」

梨子「そうね、ダンスのミスもなかったし…」

千歌「そうそう、今までで一番のパフォーマンスだったねって、みんなで話していたところだったんだ」

 

売店の壁にのっぽのポスターが掲載されていました。なお二度目(2016年9月17日)に訪れた時には塩キャラメル味のポスターに差し替えられておりました。

 

 

千歌「あーそうだねー、だといいけど…」

 

 

ダイヤ「おかえりなさい」

 

沼津駅ビル「アントレ」。ちゃんと実名で登場しています。駅ビルといっても2階しかありません。

 

 

ルビィ「お姉ちゃん…」

 

ここでダイヤお姉ちゃん登場。落ち込んでいる時にこの優しい表情で迎えに来てくれたら、それはもう縋りたくもなります。ルビィも最初我慢する素振りを見せるんですが、案の定こみ上げてくる涙を抑えきれなかった。

 

 

意外と涙もろい千歌だけど、ここはどうにか耐えてました。ギリギリですが。

 

 

大泣きするルビィの姿を見てようやくクラスメートたちも悪い結果だったのだと気が付いた様子。普段斜に構えてることが多い善子も動揺を隠せていません。花丸もうっすら涙目ですし。この後どのように解散したんだろう。

 

海軍淡島桟橋(静岡県沼津市内浦重寺)

 

鞠莉「いつ以来かな。こうやって呼び出されるの」

果南「ダイヤから聞いた。千歌たちのこと」

鞠莉「そう」

 

淡島は戦時中、海軍によって軍事施設が設置されていましたが、終戦と同時に施設は撤去されて、現在は桟橋だけが残っている状態となっています。なお、桟橋周辺は関係者以外立入禁止となっているため、果南と鞠莉のシーンを同じように撮影するのは不可能です。(淡島ホテル宿泊者は入れるらしいです)

 

 

狩野川(静岡県沼津市大手町4丁目)

 

ダイヤ「得票、0ですか…」

 

市街地を流れる狩野川は階段護岸となっており、憩いの場にもなっています。

 

 

梨子「はい」

 

 

ダイヤ「でも、それだけではダメなのです。もう、それだけでは…」

 

 

曜「どういうことです?」

ダイヤ「『7,236』、何の数字か分かります?」

 

「ラブライブにエントリーしたスクールアイドルの数」とのこと。ソロやグループも含めて最低でも全国に1万人以上のスクールアイドルがいる計算になります。ちなみに最初は「内浦地区の人口?」と思い調べたら、沼津の地区の中で特に少ない1,935人(2016年8月現在)でした。

 

 

ダイヤ「スクールアイドルは確かに、以前から人気がありました」

 

ここは沼津夏まつり・狩野川花火大会の会場で(提灯があるのもそのため)、反対側の河川敷から花火が打ち上げられます。

 

 

ダイヤ「しかし、ラブライブの大会の開催によって、それは爆発的なものになった」

 

善子の自宅マンションの近所だというのがよく分かります。

 

 

ダイヤ「2年前、既に浦の星には統合になるかも、という噂がありましてね…」

 

人道橋「あゆみ橋」から撮影。駅から市役所に向かう時に利用されることが多いとのこと。沼津市役所は意外と駅から距離があります。

 

 

中央公園(静岡県沼津市大手町4丁目)

 

ダイヤ「でも、歌えなかったのですわ」

 

遂に明かされる3年生組の過去。最初は鞠莉のほうが乗り気じゃなかったのは意外でした。ダイヤが今まで千歌にきつく当たっていたのも、自分たちと同じ目に遭って欲しくなかったため。それでもルビィや千歌たちが本気でスクールアイドルの活動を頑張っている姿を見て、徐々に柔和な態度になって現在に至るんですけどね。ただ、悲劇は繰り返されてしまった。

 

 

海軍淡島桟橋(静岡県沼津市内浦重寺)

 

鞠莉「果南…」

 

桟橋側からは撮影できないので、鞠莉の右側に見える淡島遊歩トンネルを撮りました。桟橋と淡島ホテルを結ぶトンネルで、中はイルミネーションが輝いててとても綺麗でした。

 

来迎寺(静岡県沼津市内浦三津)

 

花丸「ずら…」

 

電車内でも食べてたし、自宅に戻っても何か食べてるし、しまいには結果がショックだったのか「ずら」しか言わなくなってしまったずら。花丸の自宅のモデルは三津の高台にある寺院「来迎寺」です。

 

 

淡島(静岡県沼津市内浦重寺)

 

ダイヤ「ええ、話しましたわ。きちんと」

果南「そう」

ダイヤ「良かったのですわよね?これで」

 

 

果南が見つめる先にイルカたちが泳いでいるプールがあります。(1話参照)

 

 

中央公園(静岡県沼津市大手町4丁目)

 

曜「千歌ちゃん。やめる?…やめる?スクールアイドル」

 

電車内で聞いた「くやしくないの?」もしかり、他のメンバーが聞きにくいことを聞けるのは幼馴染だからこそ。一見追い詰めてるようにも見えますが、曜の一言は千歌が本心と向き合うきっかけになったとは思います。ただ、千歌が最初に本音を伝えた相手は曜ではなく…

 

ここまでの曜の印象は、「何でも器用にこなす完全無欠キャラ」ゆえに、ことりや海未ほど幼馴染に依存していないだろうと思っていたんですが、自室の写真が全て千歌との思い出だったのを見て見る目が変わりました。

 

 

三津海水浴場(静岡県沼津市内浦三津)

 

梨子「千歌ちゃーん!千歌ちゃーん!!」

 

 

梨子「千歌ちゃーん!!千歌ちゃーん!!」

千歌「あれ、梨子ちゃん?」

 

梨子の鬼気迫る叫び声で結構ヒヤヒヤしましたけど、カッパみたいに千歌が海から出てきた時は笑ってしまいました。

 

 

千歌「だからわたしは続けるよ、スクールアイドル。だってまだゼロだもん!…ゼロだもん」

 

別のアイドルアニメでもよく使われた表現ですが、曇天は千歌の今の気分を表しているんでしょう。とにかくどす黒いです。後に雨が降り、最後は晴れ間が見えてきます。何を表しているのかは一目瞭然。

 

 

梨子「良かった。やっと素直になれたね…」

千歌「だってわたしが泣いたら、みんな落ち込むでしょ?今まで頑張ってきたのに、せっかくスクールアイドルやってくれたのに、悲しくなっちゃうでしょ?」

 

ようやく「くやしいんだよ」と本音を吐露する千歌。リーダーだから「みんなの前で泣いて悲しませたくない」と今まで我慢してたけど、同じく一度挫折を味わった梨子にならさらけ出していいと無意識に感じていたのでしょうか。弱々しくなっている千歌を梨子が背中から優しく抱きしめるシーンは全話の中でも特に気に入っております。

 

それにしても実際の光景は天気が良すぎましたね。

 

 

梨子「千歌ちゃんが、感じたことを素直にぶつけて、声に出して」

曜「千歌ちゃん!」

 

(市街地組がどうやって来たかは敢えて考えませんが)遅れて曜たちも合流。千歌と梨子が海で泣きじゃくっている姿を見て曜は何を感じたか。手を振ってる時とか心中穏やかじゃなかったのは間違いないでしょうね…

 

 

梨子「今から『0』を『100』にするのは無理だと思う。でも、もしかしたら『1』にすることは出来るかも」

 

結局千歌はみんなの前で泣いてしまいましたが、みんなの様子を見る限りだと「無理して明るく振る舞う千歌の姿を見てるほうが辛く悲しかった」ような気がします。むしろ早く素直になってくれることを望んでいたんでしょうね。

 

特に曜は誰よりも早く千歌の本音を聞きたかったと思うんですが、結果的にその相手は梨子でした。これが後の10話、11話に影響することになるとは。

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